コロナ禍での海外移住、韓国に住む。備忘録的振り返り

town 備忘録

韓国へ来て半年が経ちました。まだまだ分からないことだらけです。そんな今よりもっと無知だった半年前の僕を思い浮かべると心の底から「ようやったな〜」って言いたくなります。笑
何となく振り返りたくなったので、今回は備忘録的に書き出してみることにします〜

韓国のモデルエージェンシーと契約

渡航のためのVISAを取得

まずはエージェンシーとの契約の書類を郵送してもらって、記入。そして送り返す。

これがなかなか難しくややこしかったです。

コロナでなければ直接行ってやりたくなるくらいめんどくさかった。笑

その契約書類が終わったあとはVISAの手続き。
僕は「E-6」というVISA。

エージェンシー自体が国に対して「日本から○○という人を呼びます」といった形で僕を海外から招聘するためのVISAです。たぶん。笑

なんかアーティスト?芸能系のVISAって呼ばれています。
韓国に住んでいる外国人モデルは大体このタイプではないでしょうか。

document

で、この手続きも非常に大変!

自分の情報や過去の海外渡航歴など諸々をパソコンからファイルに打ち込んで、エージェンシーに送る。

「何回同じファイル書くん?」

っていうくらい書きました。笑

2021年1月、西麻布の韓国領事館へ

年明けに韓国領事館へと足を運びました。エージェンシーからもらったVISA発給番号を元に日本から申請します。

手荷物検査やら厳重なチェックの後、館内へ。

この時書いた書類も前述した内容と同じのを次は紙バージョンとして書きました。

・・・が、どうやらそれは必要なかったらしく全く無駄な時間に
領事館での締め切り時間が迫っていたため、急いで正規の用紙に必要事項を記入して提出。
たしか手続き完了まで2週間ほど時間がかかりました。

この間に僕自身のことを調べているみたいです。(犯罪歴はないかとか)

ついにE-6VISAゲット

やっとのことでVISAをゲット!
出発前にPCRテストを受ける必要があるとのこと。
本来いらん出費やな〜とか思ってました。

一月末くらいに取りに行ったのですが、VISA上では「4/2から1ヶ月以内に入国」としていたのでそれまでは東京の家を解約し、大阪の実家へ帰りました。

いざ出国!

不安とわくわくが入り混じった気持ち。今も思い出すだけで何とも言えない気持ちになります。
正直、そのときは「嬉しい気持ち」といったものは微塵もなくただただ日本を離れる寂しさや韓国での生活への不安がありました。

ないものねだりですよね、自分の昔からの夢だった「海外でモデルをするということ」が実際叶うというのに。

よく分からないです。ほんと。笑

airplane2
とまあ、そんなこと考えてもフライトの時間はどんどんと迫ってきます。
次、日本の地を踏むのはいつなんやろとか思いながら飛行機へと乗り込みました。

空港の様子はコチラ
YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

韓国、仁川空港へ到着

理由はよく分かりませんが搭乗してから、ある韓国人のおばさんが何かにごねだしてフライトが1時間ほど遅れて出発しました。笑

空港に着いてからは人の流れに沿って必要書類を提出したり、電話確認があったりと色々ありました。
到着してから1時間後にやっと、空港から隔離先のホテルへ行くシャトルタクシーの受付を済ませました。
これも言葉が通じず、もう押しつぶされそうな気持ちでいっぱいでした。笑

で、初めて空港の外へ出てタクシーに乗り込むまでの間、

「もう後戻りできひん。えらいとこまで来てもうた。」

今思うと大袈裟すぎですが、真剣にこう思いました。笑
例えるなら綱渡りで3分の1進んだみたいな?
戻るには少し距離がある、だからもう進むしかないみたいな。とにかく朝出発して夕方ごろに精神的な疲れがピークにきてたんだと思います。

室内がシートで囲まれたタクシーへ乗り込み隔離先のホテルへ。

taxi
途中保健所に寄って、PCRテストを受けました。

このへんのことはYOUTUBEでまとめてるのでぜひ!

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とにかく不安しかなかった

今でこそ「なんでそんなに不安?」ってなりますが、思い返すと不安なことだらけやったんやと思います。

理由はただ海外での新しい生活がイメージできなかった、これです。
まず言葉通じなかったらどうしようとか、仕事が全くできなかったらどうしようとか。先のあらぬことを考えて、勝手に落ち込んでしまう。

そういえば東京で一人暮らしし始めたときも

「俺生きていけるんかな、、、」

って思ってました。笑

実際このような不安は時間が経つにつれ慣れてきたのもあり、消えていきました。新しい人や新しい文化、場所、物に触れていくことでだんだん楽しいとかもっと知りたいと思えるようになったからです。

この不安に思った出来事は貴重な体験でしたし、僕が刺激的な人生を送るための一つのドラマになったことは事実なので、今ではいい思い出かな〜なんて思ったりします。笑


海外でメンズモデルとして活動していて、感じたことや伝えていきたいことを備忘録的感覚で発信しています。
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