撮影直前にコロナ陽性が発覚した話【韓国在住日本人モデル】

先日コロナにかかってしまいました、、。

しかも陽性だと分かったのが、撮影直前のPCR検査。
僕含め、その場にいた全員が凍りつきました。

なぜ陽性だと結果が出るまで自分がコロナだと気付けなかったのか。
また韓国でコロナになるとどうなるのか。

そういった点も踏まえて書いていこうと思います！

撮影前のPCR検査

まず自分自身がコロナ陽性だと発覚したのは撮影直前にあったPCR検査でした。

韓国では簡易キットがコンビニでも手に入れることができ、撮影のときその場でささっと陽性かどうか検査をするというのは昨年ではよくあることでした。

ですが2022年になるとワクチンの普及もあってからか、そのような検査はあまり行われていませんでした。

撮影当日は某韓国アイドルのMV撮影。
アーティスト・事務所が超大手ということもあって「一応みんなPCR検査しておこう」という感じだったんだと思います。

集められたモデル全員が検査し、陰性の結果が出る中、僕だけが陽性。

「えっ、、！？？！！」

という感じから、

「今この人に近づいたらヤバイ！！！」

という空気に変わり、一旦みんなから離れた場所で再検査することに。

もちろん陽性反応。

その場のスタッフと話し合い。そしてエージェンシーのマネージャーに事の経緯を連絡し、その日はとりあえず家に帰りました。

コロナ陽性の症状

さて、では僕がなぜ撮影直前まで自分がコロナだと気付けなかったのか。

それは症状自体が

とてつもなく風邪と酷似していたから

です。

というのもその撮影の1週間前に体調を崩していました。
喉の痛みに加え、咳、発熱(計ってないので分からないのですが、たぶん発熱してました)がありました。

しんどさはそれほどなく、風邪っぽいなという感じ。

もう一つ風邪と勘違いしたの原因が

パンツ一丁でだらだらYouTubeを観ていた

からです。笑

1時間半くらいその状態でいて
「ん、なんか喉痛い。やばいやらかした！」
と思ったその瞬間から喉が腫れ出したのです。

僕は風邪を引くときは必ず喉からくるので、完璧に勘違いしていました。

またそれが2、3日で治り、その後は普通に元気な状態に。散歩にもいけるくらい元気。

実際コロナ陽性だと発覚する撮影前日は元気だったので、優雅に散歩、カフェ、ショッピングを楽しんでいました笑

韓国でコロナ陽性になるとどうなる？

気になりますよね、もし韓国でコロナになったら。

僕が発症した5月時点では、特に隔離の制限はなく「なるべく自宅で安静にしておいてね」ということのようです。

でも別に体調が良かったら外出OKらしく、陽性でも出社する人がいるのだとか。

実際僕も、そのMVの撮影自体は陽性でも参加できたらしいのですが、さすがにそれはダメだと思いやめておきました。

周りにコロナをうつしたくないし、それに他の演者にとっても気分は良くないですよね。

逆の立場だったら「いや、今日は帰れよ！！」って思いますし笑

特に隔離が必要ないということから
コロナはもはやインフルエンザや風邪のような存在になりつつあるんじゃないかなと思います。

今韓国は「屋外のマスク着用」は解除されていますし、飲食店等の時短要請もありません。

日本も早くそうなるといいですよね〜

コロナ陽性でも気付かない場合アリ

コロナ陽性を発症した人の中で、僕のように「ただの風邪だと思っていた」というケースは多いのかも知れません。

特に新型であるオミクロン株は風邪の症状と似ているということもあり、区別が付きづらいタイプ。
また、無症状の人もいるのだとか。

誰かにうつしてしまっていたらまずいですよね。
なので身体に違和感(特に喉！)を感じたら、すぐさま病院に行って診察してもらいましょう！